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MGC HKP7 M13
私の二十数年に亘るガンキチ人生を語る上で欠かせない存在がMGCです。
当時業界のリーディング・カンパニーであった同社からリリースされるモデルガン並の
リアルな外観と、同社で開発エンジニアとして活躍されていたタニコバさんによる徹底して
作動の楽しさを追及した独特のメカニズムによる”見てよし、撃って楽し”のエアガン達を、
少ないお小遣いを一生懸命貯めては買い集めたことを覚えています。
残念ながら現在は製造からは撤退をしてしまい、福岡に販売店を残すのみとなってしまった
同社ですが、一部の金型は新日本模型等のメーカーに引き継がれ現在でも製造が続けられ
ていたり、同社の製品の製造を請け負っていたKSCや独立されたタニコバさんのご活躍に
よりひっそりと現在でもそのDNAを残しています。(という気がします・・)
本日のお題は、そのMGCが比較的晩年に発売したHK P7 M13 GBBです。
購入したのは多分15年位前だったかと思います。当時カスタムと称した破壊により、その
ほとんどがバラバラの粉々になって廃棄されてしまった私のMGCコレクションの中において
ほとんど購入時のコンディションで保存されている数少ない(幸運な)一丁です(汗)
▼スライド・フレーム、そしてグリップまでもHW樹脂で作られた外装は、それぞれの部位で異なるフィニッシュが施されており、(実銃がどうかはしりませんが・・)非常に美麗で説得力があります。現在でもこれだけのクオリティのハンドガンには滅多にお目にかかれません。(あくまで個人的主観
▼コンパクト な外観、見た目重視のスチールプレス製マガジンでありながら、実銃とほぼ同じ重量(約800グラム)を再現しています。
▼独特の外観が好みがはっきり分かれるとこですね。。私はなんとなくプロっぽくて好きです。
▼とてもリアルなスチールプレス製マガジン。ダイカスト一体式と異なり非常に軽く、この銃を構えた時の重量バランスのよさに貢献しています。
▼側面にまでHKロゴやワーニングメッセージが入ったコダワリのガンケースに入って売られていました。
▼開けるとこんな感じ。うーん雰囲気ありますねぇ。
▼BBローダーとオマケのHKロゴ入りドライバー付栓抜きw
▼BBローダーにも刻印が!このコダワリが好きでした。
マルシン BERETTA M9 ライブカート
これいつ絶版になったのでしょうか?
実はトイガン収集暦が非常に長い私が大事にメンテを続けている一丁が今回ご紹介する
マルシンのライブカート式M9です。
M9はベレッタ社のM92SB-Fが米軍に正式採用された際の米軍内の呼称です。
ちゃんとショートリコイルもします。
パーティングラインの処理や金属パーツの仕上げ等、さすがマルシンさんだけあって非常に丁寧な作りですが、ABSそのまんまの地肌やスライド先端のヒケ等今の目で見るとちょっと残念な点もありますね。。
でもそんなこと気にならない位ライブカートのハンドガンって楽しいんですよね~
スチールプレスのマガジンと真鍮製の9mmカートリッジ。
購入してから十数年経っているかと思いますがちゃんとメンテしてるだけ今でも快調にこの真鍮カートを排莢してくれます。
マガジンがちょっと細身なのも気にならない気にならない、気にしないw
真鍮製のリキッドチャージ式ガスタンクはグリップ後方に埋め込まれておりガスは写真で2つある穴のうち左側のバルブから注入します。
またねじ込み式のランヤードリングをはずすと当時トイガンの動力源として主流だったグリーンガスのレギュレーターや巨大な圧縮式空気タンクを繋ぐ事が出来るようになっています。
これを購入した当時はダイハードやリーサルウエポン、男たちの挽歌等の映画の主人公達の愛銃として、非常に格好よい銃としての露出が多かった記憶があります。
そして私もそれらの映画の主人公に憧れ、ビデオを横で流しニマニマしながらこの鉄砲を撃ちまくっていた記憶があり、そういう意味でもすんごく思い入れのある一丁なのでした。。
(あ~あの頃私は若かった・・)