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嗚呼、Diplomat狂想曲(何故じゃ編)
~『超番外編』~
↓ウチのDiplomat最大の悩みがコレ !
PRIMEの7.5インチのステンバレルはスンバらしい出来なのですが、、、
(WAのせいですが・・)このバレルの根元のPOP調整用の切り欠きが物凄くイリマセン。
VIS-1の発売を信じて疑わなかったこのバレルの購入当時の私にとっては
どうせ見えなくなる部分でしたので些細な事だったのですが。。
方向転換を余儀なくされ、穴だらけのMRFを使用することとなった現在の仕様においては
むしろ誇らしげにその存在を主張しています。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
後に発売されたMK18 Mod0用のバレルやマルチレングスのステンバレル等では
この切り欠きが無いタイプが発売されたので、
当然あれだけDiplomatに拘ったPRIMEだけに、7.5インチのバレルでも切り欠きナシタイプが
発売されると信じていたのですが。。。。。。。。
待てど暮らせど吉報は届かず。
約1年余りの歳月が流れ。。。。。。。
実銃も実はここが切り欠いているんだと自分についたウソが、なんとなく事実に思えるように
なった昨今、、、
なんと、
今頃、
ついに、
キタコレ!
PRIME Diplomat 7.5 HOP調整窓ナシタイプSUSバレル発売!!!!!
しか~し、写真を見るとなんか違和感。。。
なんか違う、
さきっちょが、、、
え?さきっちょはバレル一体型の14mmですって???
じゃ、うちのホンモノハイダー付かないじゃない?
旧タイプはさきっちょ14mmとインチが交換できたのに。。。。
なにそれ?根元進化でさきっちょ退化って、、、、、、
ナンデジャ?
たのんますPRIMEさまエンテンさまサンコーさま仏様。。。
ぜひぜひさきっちょ交換できるタイプかインチタイプも発売して下さいマセ。。
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒To be continued!
嗚呼、Diplomat狂想曲(番外編)
~『番外編』~
WAM4トリガー角度を考える・・・
前回の記事のコメントで、リインフォースさんよりトリガーの角度の修正方法をご紹介
頂きましたが、実はこのトリガー角度はかなり気になりつつも見てみぬふりをしていた
部分でした。。
▼WAM4のトリガー。(ハンマーコック時)
▼同じく実銃のハンマーコック時。
うーん、微妙ですが少しWAM4は寝すぎなきがしますよね。。。
▼INOKATSU(上)とG&P(下)のスチールトリガー
▼実銃のトリガー
こうして見比べてみるとよく分かりますが、両社共に致命的にトリガーの角度が違うわけでは
なさそうです。
寝て見える原因は、
①補強リブの形状(特にG&Pは全体的に厚めでデブに見えます)。
②実銃とトイガンの構造の違いによる取り付け角度の違い。
ということなのですかね。。
①は削り込む事で、
②はリインフォースさんにご紹介頂いた方法で、
どこまで補正できるか実験してみようと思います。
毎度ながら仕事が忙しくまとまった時間が取れない日々ですが、
結果はおいおいこのコーナーでご報告したいと思います。
ついにボツパーツが役に立つ日が来たようです・・・・
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒To be continued!
嗚呼、Diplomat狂想曲(操作系パーツ編②)
~『操作系パーツ編②』~
前回に引き続き操作系パーツのレポートをします。
今回ご紹介するのはボツになったパーツ達でして・・・
ボツ理由も含めご参考になれば幸いです。
【前回のおさらい】 最終的に採用した操作系パーツのレシピです。
■ボルトキャッチ・・・LCT
■マガジンキャッチ・・・PRIME
■アンチローテーションリンク・・・KNS Precision,Inc.(実物)
■アンビセーフティ・・・G&P加工
■トリガー・・・G&P
■オートシアーピン・・・AIRSOFT COMMON
■ボルト・フォワード・アシストノブ・・・G&P
■ダストカバー・・・メーカー不明(実物)
↓ちなみに写真のパーツは全てブラスト&黒染め(リューブライト)の再処理が行われていますので実際の商品とは見た目かなり違います。。
■■ボルトキャッチ■■
↓左からG&P、INOKATSU、WA純正(参考)。
WA以外は(メーカー曰く)スチールのCNC加工品。
▼G&Pのボルトキャッチは他社製品と比べて非常にシャープな出来。セレーションもシャープでちゃんとノコギリの歯型になってます。しかし残念なことに写真に丸をつけた部分の面取が実物と異なっておりボツとなりました。。
▼G&P横から。採用したLCT製も含め一番シャープな出来だけに詰めの甘さが非常に残念。。
▼INOKATSUのボルトキャッチは表面処理が一番本物っぽいです。但し全体的に鋳造のようなダルい造型。特にセレーションが浅くG&Pのようにノコギリの歯型になっていないのが残念。G&Pでは残念だった前面下部の面取りはちゃんと再現されています。
▼INOKATSU横から。なんとなぁくぼやけた感じの出来。まぁ悪くはないです。
▼参考のWA純正。上記2点と異なりコレのみ亜鉛ダイカストの鋳造品。前面のパーティングラインは未処理。5万もする製品のパーツとはとても思えない。。。。。
▼WA純正よこから。・・・・・・・・・・・・・・・・・ウハハ
◎総論!
シャープさではG&P>LCT>INOKATSU。しかしながらG&Pは致命的な形状の欠陥があり論外に。。一番バランスが良いのはLCTですが、表面処理がてっかてかのアルマイト処理でそのまま使うのはちと考え物です。
表面再処理前提でLCT、そのまま使うのであればINOKATSUでしょうか。
■■トリガー■■
↓右上からG&P、INOKATSU、WA純正(参考)。
こちらもWA純正以外はスチール製。どれも形状が微妙に異なりますが、一番実銃に近いのはINOKATSUです。
ちなみにWA以外は鋳造品のCNC仕上げらしいです。
▼G&P右前から。・・・・え?上のレシピではG&P採用って????
そうなんです。これは最初に買った方なのですが、状態がイマイチだったのでもう一個程度の良いものを購入して、こちらはお蔵入りしましたw
出来は悪くないのですが製品のバラツキが激しいので、こだわる方はお店でよーく見てから購入されたほうがよいです。
▼G&P右後ろから。ちゃんと湯が抜けてない感じのところがちらほら。。
▼G&Pのもののみ前面にイモネジが付いていますが、これはシアーとトリガーの当り具合を調整するものです。非常に調整はシビアというかおとなしくイモネジは抜いてしまうほうが塩梅は良かったりしますw
▼G&P左側面。仕上げしくじったのかガビガビです。
▼INOKATSU右前から。相変わらず表面処理は一番『らしい』です。
▼INOKATSU右後から。形状は一番実銃に近いです。
▼残念なのがココ!トリガーの面取が左右で異なってます(分かりますか?)。。
▼INOKATSU左側面。ここにも残念なところが。。補強リブの処理が上の右側面と異なっています。 (赤の点線部分)
▼WA純正右前。意外と悪くないのですw金型から抜く際の突き出しピン跡がなんともブザマですが、まぁ見えませんし。。
▼WA純正右後。悪くない悪くない。
▼WA純正左側面。シャープさに欠けるものの雰囲気は良いです。
◎総論!
スチールにこだわらないのであれば純正もアリです。仕上げはばらつきはあるもののG&P>INOKATSU。
見た目のシルエットにこだわる方はINOKATSU、INOKATSUの左右で異なる形状に我慢できない私のような方はG&Pでしょうか。。。
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒To be continued!
嗚呼、Diplomat狂想曲(操作系パーツ編①)
~『操作系パーツ編①』~
やたら無駄な前置きが長くなった本コーナーですが・・・・
真面目にパーツレポします!
いきなり話は脱線しますが、、、前回の更新で撮影用にしまいこんでいたタンゴのグリップを
出してみたところ、急激にグリップ周りを替えてみたくなり若干仕様変更しました。
トリガーガードとグリップを替えただけなのですがガラッと雰囲気が変わりますね。
MIADをつけていた頃 ↓ と比べるときゅっと引き締まって見えませんか?
さて、ここからが本題の操作系パーツのレポートです。
以下、操作系パーツのレシピです。
■ボルトキャッチ・・・LCT
■マガジンキャッチ・・・PRIME
■アンチローテーションリンク・・・KNS Precision,Inc.(実物)
■アンビセーフティ・・・G&P加工
■トリガー・・・G&P
■オートシアーピン・・・AIRSOFT COMMON
■ボルト・フォワード・アシストノブ・・・G&P
■ダストカバー・・・メーカー不明(実物)
実物パーツ以外は質感を揃える為、一旦サンドブラストで表面処理をした後、
メッキ工場でリューブライト(パーカーライジング)加工を行いました。
私はブラストと黒染めを別々の所に頼んでしまった為、加工順番待ちも含め2ヶ月の期間と
上記パーツ総額の半分くらいの工賃が掛かってしまい・・orz
とはいえ、実物のダストカバーと同等の質感に仕上がったパーツにはとても満足してます。
(リューブライトは同時処理を行わないと加減の違いにより色合いが揃わない事が多いので、
加工を検討されている方はなるべくパーツ一式でまとめて出したほうがよいです。)
そして・・・
残念ながらボツパーツとなった面々!w
ま、なんか当時は譲れないものがあったんでしょうな。。。
次回、メーカー毎のパーツの特徴とボツ理由ご紹介します。。
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒To be continued!
嗚呼、Diplomat狂想曲(妄想編)
~『妄想編』~
昨夜はノリで面白可笑しく書きましたが。。
『私はPRIME尊敬しています!』
物凄く真面目にモノ造りしているメーカーです!
値段は高いですが。。。。
物凄く真面目にモノ造りしているメーカーです!
ちょっち表面処理に課題はあるものの。。
物凄く真面目にモノ造りしているメーカーです!
WEBサイトは真面目に更新していませんが、
物凄く真面目にモノ造りしているメーカーです!
物凄く真面目にモノ造りしているメーカーです!
でも、、
その生真面目さが(私の)不幸を招きました。。。
↓このVIS-1アッパー、一見 一体成型っぽいのですが、実は違うらしいのです。
ハンドガード部とアッパーレシーバー部は別々に作った後 がっちり溶接するんだそうで、
なんでも業界通の方に伺った話では、真面目なPRIMEはこの工程までも再現しようと、
↓こんな?溶接機を購入したらしいのですが、(注)写真は勝手な想像で事実とは全く関係ありません。
それが、香港の環境保護条例上使用出来ないものだったらしく (ヲイ・・
自社での溶接を諦め、外注工場を探すも納得出来る技術を持つ工場が見つからず。。
そんなこんなですったもんだで、、、
現在でも発売はお蔵入りとなっているんだそうです。
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一方海外で起こっているそんな出来事を知る由もない私の手元には、
↓コレを完全再現する為の、リアルパーツ第一陣である、、
↓タンゴ♪なグリップが届けられました。
毎晩これを握っては バキューン・ばきゅーんと無邪気にエアーDiplomatに興じる私。。。。
底に付いている なんだかえっちな素材のフタも私の妄想
そう、
その時 確かに私には見えていたのです。
ぎゅっと握り締めたグリップの上に、、
キラリ輝くVISを身にまとった最新のDiplomatが。。
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒To be continued!
すみません、いい加減次からは本当にパーツレポです。いあ、マジで。。
嗚呼、Diplomat狂想曲(旅立編)
~『旅立編』~
”一目見た瞬間これだけは作らねばと思いました。”
それもリアルパーツをふんだんに使って、ある意味"本物"のトイガンとして。
いや、いっそアメリカ国籍取って本物買ってしまうか?
だったら金髪嫁さんにしてしまえば てっとり早いか?
まっ半分冗談ですが、、それくらいDiplomatに惚れ込んだのは確かで、
とはいえさすがにたった一丁の銃に〇十万もかけるとか、まぁ ないなと思いつつ、
電ガンのM4でリアリティを追求する事になんとなく限界も感じていた頃、
WAからM4GBBが発売され、
暫くしてからPRIMEのNOVESKEフレームが発売されました。
でもどうせ作るなら本物に忠実なものが作れないと納得出来ない。作りたくない。
それを実現させるにはどうしても乗り越えねばならぬ壁、、
そう、MURアッパーとNOVESKE刻印の実物レール。
と、程無くPRIMEからMURアッパーのNOVESKEフレーム発売のアナウンス。
揺るぎだす心。
でも実物アッパー購入してバラさないと手に入らないNOVESKEのレール。
やっぱり作れないよ、そう自分を納得させる。
そして確か昨年の初夏、なじみのテッポー屋さんで衝撃的なチラシを発見しました。
これこそ その後約1年に亘り私を苦悶の迷宮へと落としいれた巧妙なトラップ。
『PRIME NOVESKE VIS-1フレームKIT発売!』
うへ、↓最新型作れちゃう。。 (注)実銃画像です
もはや自制心を保つ事が出来なくなった私。
香港から届けられた"ある罠"に気付くこともなく、ネットでパーツを買いあさります。
目指すは↑最新型に使われているパーツ達のホンモノ。。
それを見透かすようにPRIMEから次々と発売されるDiplomat臭のするパーツ達。
どれもべらぼうに高いが憧れのDiplomatのためならエンヤコラ。
気付かなかったんです。
気付く余裕がなかったんです。
『PRIME NOVESKE VIS-1フレームKIT発売!』
『PRIME NOVESKE VIS-1フレームキット発売!』
『PRIME NOVESKE VIS-1フレームきっと発売!』
『きっと発売!?』。。。。。。
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒To be continued!
嗚呼、Diplomat狂想曲(プロローグ?)
まぁどうかしちゃってたんですよ、この時は・・
気がついてみたらWAM4のパーツはマガジンとグリップ固定用のネジだけとか・・
スチールパーツも全てメッキ工場で本物パーカー処理してもらったり。。
目に見えるところは無論、ほとんど見えないガスブロックとかまで本物じゃなきゃイヤ~
みたいな狂気めいたものが当時はありました。
とにかく、作り始めてから完成迄に途方もない時間
そして・・・・・
ネタとしか思えない数々の失敗・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな恥ずかしい思い出話を交えながらリアルさって何だ?!!
を世に問いかける笑激の問題作『嗚呼、Diplomat狂想曲』また~り連載していきます。
いあ、まぁ、普通のパーツ紹介です、多分w